
本日ご紹介したいのはコチラ!「東長むつごろうさん 純米おりがらみ生酒」です!
いや~こういうお酒を紹介したかったんですよ!あんまり知らないお酒なんだけど、すごくおいしいって思えるお酒。まさにこれですよ、これ!
そもそも酒屋さんに行った時ですね、かもすのとぉちゃんが何の野生の勘なのか「これ飲んでみたい」って持ってきたのがこの「東長むつごろうさん」。
そんなワケであまり深く考えず購入したのですが、これが素晴らしいお酒でした。
東長むつごろうさんってどんなお酒?
佐賀県の瀬頭酒造さんが醸すお酒で代表的なお酒は「東長」。
なんと日本初の政党内閣を作った原敬氏が「アズマの国の長、すなわち東洋の王者にふさわしい」として「東長」と名前を付けたらしいです。
しかも東長はGHQのマッカーサー元帥に気に入られて納品していたらしいですよ。そんな歴史ある蔵元さんだったのですね!知らない事ばっかりだ。
日本酒は淡麗辛口というトレンドの中でも、杜氏さんが「上質なやさしいお米の甘味、甘味こそ旨味」とこだわって作られているそうです。作り手の熱いものを感じますね!九代目の蔵元専務さんも杜氏さんも若くて今後ますます進化していく気がします。注目の酒蔵さんです。
余談ですけど、九代目にあたる専務さん、なかなかのイケメン!(ほんと余談ww)
そのお味は?
本日の酒の肴、スタンバイOK!

おじいちゃんとおばあちゃんが営む美味しそうなお刺身屋さんがあったので、そこで仕入れました。完璧!

おりがらみなので、うすーく濁っております。
香りは実にフルーティ。甘くて華やかな香りです。
生酒特有のシュワっとした口当たりに果実味あるやさしい甘味、そして爽やかで軽やか。あーーーうまい!スーっと入っていきますよ。これは飲んじゃう!飲めちゃう!実にフルーティ、甘すぎない甘けど甘い、まさにやさしい甘さ。あー美味しいよー!
四合瓶がペロっとなくなりました。ああ、もう1本買っておけば良かった。まさかこんなにおいしいと思わなかった・・・。お値段もリーズナブルだしお勧めです。
東長むつごろうさんのように、日本には私の知らないおいしい日本酒がいっぱいあるんだろうな。
めっちゃ探索したいです。そんな気持ちを新たにさせたお酒。ごちそうさまでした!
本日のお酒のスペック

純米おりがらみ生酒
製造者:瀬頭酒造
場所:佐賀県嬉野市
原材料:米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合:68%
アルコール分:15%